おうちでカフェ気分! 在宅ワークBGM3選
フリーランスという形態で働いているため、かれこれ、6年以上は在宅ワークをしている。とは言え、打ち合わせや取材、撮影などで週の半分は外出していたわけで、ここまで閉じこもりっぱなしは初めての経験。
せめて、どこぞのステキなカフェにいるような気分で仕事ができたら。そんな想いで、最近、在宅ワーク中のBGMには気を遣っている。その曲(アーティスト)には、いくつかの共通点がある。
それは、次の3点。
・いい意味で、さらっと聞き流せる
(聞くことに集中しちゃったり、気付いたら熱唱しちゃうと、仕事どころではない。あくまでBGMとしての役割を果たしてくれるもの)
・おしゃれで、非現実を感じさせてくれる
(自宅という、超現実的な場所にいるということを忘れさせてくれる。優雅に、いい感じのカフェで作業しているのよ私は!的な気分に浸らせてくれる)
・絶妙にほどよく、好みの部類である
(顔とかそういうことじゃない。声の心地良さや、サウンドのステキさのこと。やっぱりそこそこ好きじゃないと聞いてられないよね)
これら、3つの条件をすべてクリアし、私の最近のヘビーローテーションとなっているBGMは、この3組のアーティスト。作業中は耳だけ貸して、終わったら酒でも飲みつつ、YouTubeでライブ映像を見るっていうのが、いいと思う!
ジャンルは、R&Bなのかな?ヒップホップやソウルのテイストもあるし、とにかく、おしゃかっこいい曲ばかり。
内装がモノトーンで、白シャツに黒いベストを着た店員がいるような、スタイリッシュなカフェにいる気分にさせてくれる。
このホンダのCMの曲の人!と言えばわかる人も多いかも。
私はだいたい、iTunesで「はじめてのSIRUP」といういいとこどりのプレイリストを流していることが多い。
あと、何の企画か知らないけど、SIRUPの曲を何曲かセレクトした「不眠東京」という45分ほどのプレイリストが上がっていて、これもオススメ。
5/31までの期間限定だけど、これから出るライブDVDの前半だけを公開した動画もあるよ。かっこいいっす。
てっきり3人組だと思っていたのは、過去の話。
心地良いアコースティックサウンドと、繊細な歌声が、まるで森の中のカフェにいるみたいな気分にさせてくれる。
最近だと、深田恭子のメナードのCMで、曲が使われているな。
彼も5/31まで限定で、ライブ映像を公開してくれているよう。太っ腹。
アルバムは3枚ほど持っていて、なんだかんだ、ほそぼそと10年くらいは聞いている気がする。
ハスキーな感じのいい声で、伸びやかに、ときにゆるーく歌うのが心地良い。
大橋トリオが森なら、彼は、海かな。潮の香りがほのかに漂う海辺のカフェにいるみたいな気分になれる。
結構昔だけど、キリンビールのCMに使われたこの曲が有名。
この曲も入っているアルバム「We Sing,.We Dance. We Steal Things」か、こちらもまた、iTunesで「はじめてのJason Mraz」をかけることが多い。
iTunesでは見つけられなかったんだけど、ライブの模様を収録したアルバムもかっこいいんだよー。
こちらは、2012年の香港でのライブの様子。
在宅ワークBGMとは言っているけど、お茶を飲みながらとか、ランチしながらとか、読書しながら聴いたってもちろんOK。だって、そもそも、カフェって仕事をするところじゃないからね…。
(ちなみに、私は、打ち合わせと打ち合わせの間で仕方なくとかじゃない限り、普段もほとんどカフェで仕事をしない。コーヒー1杯で席を占領し続ける卑しい客って感じがして、性に合わないのだ)
自粛期間が明けても、しばらくは、なるべく家でできることは家でする、という状況は変わらないだろう。
自分で淹れたコーヒーを飲みながら、パソコンに向かう。せっかくならば、そんな時間もなるべく楽しく。
気分を上げてくれる、ステキな音楽たちに、あらためて感謝。