行ってみたい、いや行ってやるぞ!な国
~ちょっとツウっぽい 東ヨーロッパ編~
家の中で過ごすのは別に苦ではない。しかし、海外を旅する番組を見ては、行きた過ぎて悶絶を繰り返しているのもまた、事実。めでたくまた海外へ安心して出かけられるときが来たら、さぁ、どこに行こう?
何回かに分けて、次なる旅先候補を妄想してみるこの企画。今回は、東ヨーロッパの国々をピックアップ。
イタリアやフランスのように観光地としてメジャーでなく、フィンランドやスウェーデンのように女子ウケが良い感じでもなく。わざわざ東ヨーロッパに行くなんて、ちょっとツウっぽくない?
各国の観光情報を掲載した記事リンクも貼り付けておくので、ぜひ、脳内トリップを楽しんで。
まずは、東ヨーロッパの地図をチェックしてみよう。ロシアも東ヨーロッパに含まれるのか。そうかそうだよね。
国名を50音順に挙げ連ねると、思ってた以上にたくさんある。22カ国!聞いたことのない国もあるなぁ。
アルバニア
ウクライナ
エストニア
グルジア
クロアチア
コソボ
セルビア
スロバキア
スロベニア
チェコ
ハンガリー
ブルガリア
ベラルーシ
ボスニアヘルツェゴビナ
ポーランド
マケドニア
モルドバ
モンテネグロ
ルーマニア
ラトビア
リトアニア
ロシア
このなかで、行ったことがあるのは、クロアチアだけ。映画・魔女の宅急便の舞台になったと言われる街、ドブロブニク、素晴らしかった…!
2週間くらいかけて、2~3か国めぐるのもいいなぁ。旅行会社のツアーもそういうのが多いみたい。
とにかく、どの国も建物、街並みがフォトジェニックだし、西ヨーロッパに比べたら物価も控えめだから、旅するにはすごくいいと思う。
なんとなく気になる国をいくつか挙げてみよう。
▶ハンガリー
※国の概要は「地球の歩き方」でチェック。
直行便はなし。ヨーロッパのどこかで乗り換えが必要。所要時間は約13時間。
かの有名なドナウ川にかかる橋「セーチェニー鎖橋」は、有名な観光スポットとのこと。ドナウ川クルーズも楽しそう!ハンガリーは温泉がある国としても知られている。水着を着て入るスタイル。せっかくなら入ってみたいな。
首都のブタペストは美食の街として名高い。フォアグラやハンガリーの国宝と言われる「マンガリッツァ豚」などを、これまた名産のワインと共に。
オリンピックメダリストでもあるカヌー選手の羽根田卓也さんは、ハンガリーのお隣、スロバキアを拠点にしているらしい。そちらに足を延ばしてハネタクと遭遇するのもいいなぁ。
▶ブルガリア
※国の概要は「地球の歩き方」でチェック。
直行便はなし。ヨーロッパのどこかもしくはドーハあたりで乗り換えて、約17~19時間。
ヨーグルトのイメージしかないブルガリアだけれど、世界遺産、美食、ワイン、温泉と、観光資源も豊富。また、ローズオイルの生産量が世界市場の7割以上を占めており、石けん、香水、ローズウォーターなどのコスメやバラジャムなどバラ製品の種類が豊富。
トルコやギリシャの影響を受けたブルガリアの料理は、日本人の口にも合うメニューが多いみたい。もちろん、ヨーグルトを使った料理やスイーツも。
せっかくなら、隣接するマケドニア、そしてその下にある小さな国アルバニアにも行ってみたい。
▶ポーランド
※国の概要は「地球の歩き方」でチェック。
首都ワルシャワまでの直行便あり(所要時間は約11時間)。
ワルシャワの旧市街市場広場は、世界遺産に登録されており、歴史ある街並みを堪能できる。最高時速250kmの特急がじゃんじゃん走っているみたいなので、国内の隅々まで簡単にアクセスできて充実した観光ができそう。
ヨーロッパのちょうど真ん中にある国なので、あらゆるものが西ヨーロッパのクオリティでありながら、東ヨーロッパの価格で楽しめるのがポーランドの良いところ。
グルメ通がうなるレストランも数多く点在。肉、魚、野菜とさまざまな食材を用いたメニューのバラエティ豊富さも魅力。
お隣のチェコにも行けるし、なんなら、ドイツとセットでも行けるね!
▶ルーマニア
※国の概要は「地球の歩き方」でチェック。
直行便はなし。フランクフルトなどで乗り換えが必要。所要時間は約15時間半。
ブルガリアやハンガリーと一緒に訪れる人が多いみたい。吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとなったと言われる城をはじめ、お城めぐりも楽しそう。石畳とカラフルな建物のある街並みが美しい、世界遺産の街・シギショアラにも足を運びたい。
シチューなどのスープ系のメニューや、豚肉料理、ロールキャベツなど日本人好みのラインナップがうれしいルーマニア料理。さまざまな国の食文化を融合した豊富なメニューを味わいたい。
どなたかのブログ
ちょっと渋いけど、セルビアにも足を延ばしたい。この間、NHKの番組「ヨーロッパ トラムの旅」でセルビアに訪れていたのだが、落ち着いた雰囲気で良さそうだった。
猫好きの私は、旅先の猫事情も事前チェックが必須。クロアチアには猫がいっぱいいたけれど、他の国はどうだろう?
岩合光昭さんが訪れている形跡があるのはブルガリア。
どうやら、チェコにも行っているみたい。うん、おそらくどこかしらでは猫に遭遇できそうだな。
次回は、「目指せ全制覇!未踏の東南アジア編」をお送りします。お楽しみに!