私をとりまく妄想相関図 Part3
昨日のPart2に関して「加瀬亮がパン屋の店主なの賛成!」とか、「Part1より好きかも」とか、ありがたい声をいただき、感激。
「鉄は熱いうちに打て」じゃないけど、盛り上がっているうちに、Part3をいってしまおうと思う。
※Part1、Part2を見ていないと、何ごとかわからないと思うので、そちらを見てからお越しください。
取り急ぎ、主要人物をおさらい。
<わたし>
30代前半のエッセイスト。女性誌3誌と2つのWEBマガジンで連載を抱えつつ、書き下ろしエッセイ集の執筆にも忙しい。
2匹の猫と、優しい旦那さんと都内のマンションで暮らしている。
<ジェイク・シマブクロ>
私の夫。世界的なウクレレ奏者で、映画音楽なども手掛けている。1年の3分の1は、世界ツアーに出掛けている。
いつも朗らかでピースフルで、謙虚。怒ったところを見たことがない。私の仕事を理解し、尊敬してくれている。
<神木隆之介>
年の離れた私の弟。素直で誠実で、本当にいい子に育ってくれた。社会人になって都内に住み始め、たまに我が家の猫に会いに来る。
見た目のわりによく食べるので、遊びに来るたびに張り切って食事を作る。
<三浦春馬>
出版社の編集者で、私の連載とエッセイ集の担当。2人きりで、週1回のカフェでの打ち合わせがルーティン。
「葉月さんの書く文章の世界観が好きなんですよね」と、いつも褒めてくれる。
それでは、ここからお待ちかねのPart3の新メンバーを発表!
<伊藤健太郎>
私の弟、神木隆之介の親友。小学校~高校までを一緒に過ごし、近所に住んでいたのでお互いの家をよく行き来しており、私もしょっちゅう顔を合わせていた。
隆之介とは別々の大学に通っているが、よく連絡を取り合っては会っているよう。編集の仕事に興味があるとかで、出版社でアルバイトがしたいと隆之介経由で相談を受けたばかり。
<鈴木亮平>
実は、近々マイホームを建てる予定の私たち。その設計をお願いしているのが、鈴木亮平。去年家を建てたばかりの友人・森山直太朗に紹介してもらった。センスが良く、落ち着いていて信頼できる人物。
夫がちょっとしたレコーディングをできるスタジオを備え、2匹の愛猫が楽しく暮らせる家が希望。彼も猫を飼っているらしく、張り切って取り組んでくれている。
<久保田利伸>
近所にある、夫婦でよく行くメキシコ料理店の店主。いつもレゲエが流れていて、異国情緒たっぷりのお店でお気に入り。彼はとってもファンキーで、明るく、そして頑固。
あのグルメ芸人・渡部が自身の本で店を紹介したいと言ってきたが、「一元が増えると、常連が来づらくなるから」と断ったとか。そういうところ、さすがだな。
<長瀬智也>
久保田さんのところのメキシコ料理店の常連。行くとたいてい彼はタコスをつまみにカウンターで飲んでいる。店主ともかなり仲が良く、一緒にツーリングに行ったりしているみたい。
夫婦ともどもすっかり顔なじみなのだが、毎回酔っぱらって、バイクに乗らない夫をツーリングに誘うのはやめてほしい(笑)。
<K>
夫の所属事務所の社員で、1年前から夫の担当になった。入社前はプロのミュージシャンを目指していたこともあるらしく、業界にも音楽にも詳しいので、夫は信頼を置いている。
バイオリニストの杏と付き合っており、そろそろ結婚を考えているという。先日、我が家に遊びに来て、プロポーズをどうしたらいいかアドバイスを求めてきた。
<北村匠海>
近所の書店のスタッフ。この店は店主やスタッフのセンスが良く、品ぞろえがユニーク。2年前、その書店でノンフィクションやエッセイの本を集めたイベントを行った際に依頼され、トークショーをしたこともある。
私の作品をよく読んでくれていて、エッセイ集が出たら、サイン会を開こうと言ってくれている。
<佐々木蔵之介>
匠海が勤める書店の店主。大手の書店チェーンで15年ほど働いていたが、自分で目利きした本を並べたいと、一念発起して独立。
当初5年ほどは経営が大変だったらしいが、軌道に乗ってきて店は今年で10年目。スタッフ選びもこだわっていて、面接が独特だったと匠海に聞いた。
<池松壮亮>
三浦春馬のいる出版社に入ってきたばかりの新入社員。若いのにやたらと落ち着いていて、新人感がないのがおもしろい。春馬が教育担当なので、打ち合わせに同行することが増えた。
趣味で小説を書いているが、小説家を目指しているわけではないという。「僕はそんな器じゃないですから」と謙遜するが、どんなものを書いているのか、ちょっと気になる。
<松山ケンイチ>
1年前に近所にできたばかりの、オーガニックの食材を扱う小さなスーパーの店主。全国各地から美味しい野菜や調味料、飲み物などを仕入れていて、ぐるっと見て回るだけで楽しい。
見たこともない野菜を見つけると、「珍しいでしょ?」とうれしそうで、その場で試食させてくれることもある。奥さんの上野樹里との間に5歳、3歳の子どもがいる。
<桃田賢斗>
私が通っているキックボクシングジムの選手コースに、最近入ってきた。聞けば、同じく選手コースで有望視されている大谷翔平の、大学の後輩だとか。
階級は違うが、高校の時に見た翔平の試合に衝撃を受け、同じ大学を受けたらしい。稲葉浩志オーナーは、また良い選手が入ってきて喜んでいる様子。
はぁ、楽しそうだな、妄想世界の私…!
お気づきの方も多いと思うけれど、Part2で予告していたのにまだ登場していない!という人が結構いて。どうしたものか。Part4以降もやるべきか。私はできるが。
※Part4はこちらからどうぞ。